先日、家のWi-Fi環境が悪いという記事を書きました。
奥さんがガラケーからスマホに機種変更したのをきっかけに、Wi-Fi環境の改善に取り組んでみました。
無線LANルーターの購入ではなく、Wi-Fi中継機の購入を選択。
その結果は?
BUFFALO Wi-Fi中継機ハイパワーモデル WEX-733DHP
中継機にはこのハイパワーモデルと、普通のタイプが売ってましたが、どちらがいいのか分かりません。
「大は小を兼ねる」のことわざ通り、とにかくパワーがある方を選んどけば大丈夫だよね?とこちらを購入です。
価格は消費税込みで7,000円弱。
まぁ、これからずっと使うわけだし、この位の出費は致し方ないとこです。
さて、この中継機、どのくらいの効果があるのでしょう?
Wi-Fiの電波を調べるため、スマホに「Wi-Fi Analyzer」というアプリをインストールして調査してみたいと思います。
まず、中継機設置前の2階です。
これがどれくらいの電波状況なのか分からないところが、わたしらしい。
とりあえずメーターが黄色なので、いい状況とは言えないんでしょう。
そこで中継機の出番です。
とりあえず説明書通りに、ルーター親機のそばで設定開始。
中継機をコンセントに差し込み、少し時間を置いておくと、写真のようにオレンジ色に点灯します。
ここ、ポイントです。
差し込んですぐにはオレンジ色にならず、緑色の点灯状態になってます。
わたしは勘違いをして、緑点灯の状態から設定をスタートさせてしまったので、始めはうまくいきませんでした。
中継機のランプは状態を認識するまでに少し時間が掛るようで、コンセントに差し込んでもすぐには反応しないので気をつけましょう。
さて、オレンジ色に点灯したらWPSボタン(一番大きい丸ボタン)を長押し。
すると緑色に点滅が始まるので、その時点でルーター親機のAOSSボタン、ないしはWPSボタンを長押しします。
NTTのPR-500MIの場合は、後ろの「らくらく」ボタンで大丈夫です。
そうすると接続が開始され、こんな感じで各ランプが緑色に点灯します。
最終的には下から2番目のスマホランプは消えている状態だと説明書の図にはありますが、その辺は適当でも大丈夫でしょう。
上から2番目の親機接続ランプと、一番下のWPSランプが点灯していれば問題なさそうです。
これでルーター親機と中継機の接続は完了。
あとはこの中継機を2階に設置するだけです。
さて、どこにしよう?
2階は2部屋あるので、その中間となる廊下のコンセントに差し込んでおくことにしました。
上から2番目の親機接続ランプの状態で、電波状況が確認できます。
写真では点灯してますが、実際はゆっくりと点滅しています。
この場合、通信はできるものの、通信状態の良い場所に設置した方が安定するとのこと。
・・・いやいや、通信状態が悪いから設置してるんじゃないの?
なんだか騙された感じがハンパない。
でも、ゆっくり点滅と点灯が交互に繰り返されている感じなので、何とかなるでしょう。
で、中継機設置後の2階の電波はこんな感じです。
ん?
全く変わってないぞ?
と思った、そこのあなた!
よく見てください。
右上のWi-Fiマークを!
最初の写真ではWi-Fiマークが今にも切れそうでしたが、中継機設置後は明らかに全開モード。
安定した接続をキープしています。
で、Wi-Fi Analyzerをよく見ると、何だか色々な電波がチェックできるのですが、同じSSIDでも出ている電波がたくさんあるようで、写真左側にある「a4:12:42:・・・」という部分が違うものがあるんです。
それがコレ。
同じpr500m-1でもちょっと違う。
こちらだとメーターが緑の快適接続です。
よく分からないですね。
とにかく、スマホ本体のWi-Fiマークが全てを物語っています。
今まで、2階ではWi-Fiにつながらず、LTE接続ばかりだったスマホが、こうしてバリ3状態なわけですから、中継機によるWi-Fi環境の改善は大成功ですね。
現在、スマホの電波でお困りの方がいたら、中継機の導入を検討してはいかがでしょうか。