納車当日に奥さんの自転車に激突して傷物になった我が家の軽自動車。
あれから半年が経ちました。
まぁ、事故を起こすこともなく、無事にドライブ生活を送ってます。
なんだけど、最近になって判明した間違いについて書いておきます。
初めて車を購入した人、というより性格的な問題かもしれませんが、車に不慣れな方はお付き合いください。
先日、友達を乗せてドライブしていた時のこと。
「随分と油膜がついてるね。見づらいでしょ?」
ある雨降りの日、こんなことを言われたのでした。
確かにフロントガラスだかワイパーだかの状態が悪いのか、雨降った夜などは前が見づらいような気が。
ただ、それは水垢のせいだと思っていて、いずれ掃除しようと考えていたんです。
それを「油膜」と言われたので、「そうなのかな?」と。
だって、初めて車を所有したので、何も分からないですから。
そこで油膜取りをしようとあれこれと調べた結果、「キイロビン」という商品がいいとのこと。
で、近くのホームセンターに行って購入してみました。
帰宅後、早速キイロビンを使って油膜取りをしたのですが、水垢も多少はキレイになるようで、使用前と比べると一目瞭然。
フロントガラスがキレイになりました。
なんだけど、キイロビンを使用してからというもの、ワイパーがビビるようになったんですよね。
ほとんどの人が知っていると思いますが、ワイパーのビビりについて説明しておきます。
ワイパー使用時に、ワイパーがスムーズに動かず「ビビビッ」というか「ドドドッ」というか、変な音を立てることを言います。
原因はフロントガラスに撥水コートをしていたり、ワイパーが古くなっていたりと様々。
今回の原因は、まさかキイロビンか?
油膜を落とした部分がまだらになって、ワイパーに引っ掛かりが出来てしまったのだろうか?
正直、「失敗したな~。」と思っていましたね。
しかし、そのまま放置しておくわけにはいきません。
どうしたものか思案しているうちに、ワイパーに筋が入り始めました。
ワイパーが上がる時に筋が入っても、降りる時にキレイに拭き取ってくれれば問題はないのですが、ワイパーが戻る時に筋が残るんですよね。
ええ、視界不良です。
ここまでくると何が何だか分からず、ただただイライラが募るばかり。
いっそのこと撥水コートでもしてみようか?と考えもしましたが、撥水コートは時速40km以上でないと意味がないとか、ワイパーのビビりの原因だとか、デメリットも結構あるようだし。
で、出した答えは「ワイパーごと交換してみる」というものでした。
ワイパーの交換作業は非常に簡単らしく、ものの5分もあれば終わるとか。
ワイパーゴムを交換する場合だと少し面倒みたいだけどね。
そこで近くのホームセンターへ行き、ワイパー購入。
それがコチラ。
交換方法はワイパーの爪を下げながらスライドするだけ。
あっという間に外れます。
構造は単純で、写真のようにU字部分にワイパーを引掛けているだけ。
爪というのは単なるストッパー。
装着する時は逆にすればいいだけで、差し込んで引掛けて引いてカチッと言えばOK。
簡単でしょ?
で、交換してみましたが、あっという間に終わりました。
値段的には両方で3,000円弱くらい。
ワイパーゴムだけの交換なら、もっと安く済みます。
今回は交換用ゴムが片方売り切れだったので、ワイパーごと交換したのですが、次回はゴムだけの交換にチャレンジする予定です。
交換後、早速天候が悪化して雨降り状態。
そんな中、奥さんと食事に出かけてワイパーチェックです。
ワイパーをオンしてみると・・・見事に雨を取り払ってくれるではありませんか!
視界良好!
ビビりも無く、快適なドライブ。
これでフロントガラス問題は解消ですね!
問題解消したのはいいのですが、これら一連の原因は何だったのか?
その答えが分かったので書いておきたいと思います。
それは「WAXinシャンプー」
そう、洗車と同時にワックスまで出来てしまう、一石二鳥のアイテムです。
これがいけなかった。
なんせ車を所有するのが初めてなので、よく分からないままにシャンプーを選び、よく説明を読まないままに使用してしまったのです。
そう、ガラスやミラーまで。
ワックスが入っていることはオマケ程度に考え、あくまでも洗車用として考えていました。
なので、ガラスも含めた車全体に使用していたんですね。
どういうことかと言うと、フロントガラスの油膜の正体は「ワックス」だった!
自分でワックスを塗りたくっていたということです。
無知とは何て罪作りなんでしょう。
今回のワイパー交換作業では、ガラスにはシャンプーがあまり掛からないように注意しつつ、洗車後にはガラスだけを油膜取りスプレーで磨いてから交換しました。
そのおかげもあって、快適な視界を得ることが出来ました。
でもね、シャンプーだから車全体に使えると思うじゃん?
ハッキリ言って、初心者に優しくない商品だよな、コレ。
ということで、そのうち後ろとサイドのガラスもキイロビンでキレイにしておこう。
何事も勉強です、ホントw
次回は傷直し用のコンパウンドを使ってみた時の顛末をお届けします。