昨日かな?
ヤフーニュースあたりにあった。
こういうバカがいるから、ギャンブル依存症とかを問題視する声が増えるんだよね。
21歳という若さで強盗するほど金が欲しいなんて、どうなんだろう?
かつて、わたしがパチスロ依存だったから、どうしてもパチスロがやりたいという気持ちは理解できるんだけどね。
ちょっと、昔の自分を振り返ってみようかな。
パチスロに狂っていた時期
19歳ころに覚えたパチスロ。
わたしもバカだったから、ホント無駄なお金を使ったと思います。
とは言っても、後悔なんてまるでしてないけどね。
それもまた、自分の人生だし。
さて、わたしがどれだけパチスロに狂っていたかと言えば、
・大学1年生で留年を繰り返す
・仕送りのほとんどをパチスロに使う
・お金が無くて電気・ガスは良く止まる
・新聞代が払えず、バイクの音に怯える
・食費が足らなくなり、1週間を米と水だけで過ごす
・タバコはシケモク
・借金を繰り返す
今どき、こんな学生生活を送っている若者なんて居ないでしょう。
時代が違うと言えばそうなんだけど、こんなことが意外と許された時代でもあったのかな?
でもね、確かに友人から借金してまでパチスロをしてたけど、さすがに強盗は思いつかなかった。
犯罪だとか、親に迷惑が掛かるとか、そういう事を考える以前の問題で、何の疑問もなく強盗は選択肢にはない。
全ては自分の責任でやっていることで、他人の犠牲(身体的・金銭的含め)を伴うことは許されない。
その代わり、自分の生活は極限まで切り詰めてたけどね。
彼の場合は教育の問題では?
最近思うんだけど、若者の無責任な行動って増えているような気がしています。
今回の強盗のように、「遊ぶ金欲しさ」で犯罪に走ってしまうケース。
昔も無かったわけではないけど、かなりの覚悟が無ければ出来ないと思うわけです。
しかし、今の若者は短絡的・衝動的に行動しているように思えてなりません。
もちろん、ちゃんとした若者の方が大多数なのも理解してますよ。
でも、これって教育の問題のような気がするね。
人間って教育が全てだと思っているので(自己学習も含む)、特に若者に関しては教育環境の問題でもあると考えるわけです。
教育といっても学問的なことではなく、もっと本質的な面ね。
テレビやネット、SNSなど巷には溢れるほどの情報があって、常にその情報と接している。
でも、その情報のほとんどが偽物だったりするわけ。
そういう状況の中から、何が正しくて、何が間違えているのか、それを自分自身で考えることを学んでいない人が多いのではないかな。
彼の場合もそうだと思うよ。
依存症患者はなくならない
で、依存症の問題。
この彼は、おそらくギャンブル依存症だと診断されるのでしょう。
確かにギャンブル依存症かもしれないよね。
でも、依存症ってそんなにいけないものなのかな?
程度にもよるけど、タバコだってお酒だって依存している人は多い。
スマホ依存って言葉だってあるし。
でも、スマホ依存している人がいても、スマホを禁止しろという論調にはならないよね。
そう、どんなものでも少なからず依存症は発生する。
人間に欲がある限り、依存症ゼロなんてのは不可能なわけです。
だったら依存症対策をしっかりすればいいだけで、「依存症患者が増えるから」というだけで何でも反対していたら、何も出来なくなっちゃうよね。
カジノ法案とギャンブル依存症は切り離して考えるべき
最近のカジノ法案関連でも依存症の問題を取り上げてるけど、日本に出来るカジノは特殊な環境下に置かれるよね。
誰でも気軽に、いつでも遊べるわけではない。
そのような状況で、馬券売り場にたむろするオヤジのようなギャンブル依存症患者が多数出てくるわけがない。
依存症になる場合、初めは手軽に遊べることから始まるわけです。
それはパチンコだったり、競馬だったり。
だからといって、全員が依存症になるわけではありません。
その一部の人が依存症になる場合がある、というだけ。
そして、より興奮するために非合法カジノなどに通い出す。
ハッキリ言って、こういう人はカジノとか関係なく何らかの依存症になりますよ。
そして、この依存症は今までの教育による影響、もしくは脳神経的な病気である可能性もあります。
なので、カジノ法案がどうこうではなく、全く別の問題として依存症を捉えない限り、いい方向へは進まないでしょうね。
パチスロ強盗まとめ
まぁ、それにしてもパチスロする金欲しさに強盗はいかんよね。
自分で遊べる範囲でやるからこそ、パチスロが楽しいわけです。
強盗までして得た金でパチスロやっても、心から楽しめないと思うわけです。
が、強盗しちゃうようなおバカさんは、パチスロを楽しむ余裕もないんでしょうね。
もっと心にゆとりを持って欲しいと思う、今日この頃。
以上、「パチスロする金欲しさで強盗するってバカなの?」でした。