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いっきblog

アラフィフにして、ようやく人並の生活を手に入れた人生やりなおしブログです。若者よ!こんな大人にならないように!

パチンコ依存症から抜け出したのか、パチンコ依存症じゃなかったのか。

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日本においてギャンブル依存症といえばパチンコが一番でしょうか。他にも競馬・競艇・競輪などの公営ギャンブルがありますが、若い人から女性まで幅広い人が遊んでいるギャンブルと言えば、やっぱりパチンコ。

もちろん、わたしもパチンコ好きの依存症から抜け出したクチなんですが、今思えばパチンコ依存症じゃなかったのかも?

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我がギャンブル遍歴

わたしがパチンコ依存症になり、クズのような生活を送ってきた過去を赤裸々に語ってみたいと思います。

学生時代:パチンコ・パチスロ編

初めてパチンコに触れたのは高校を卒業して、予備校へ通うために寮生活を始めた時。それは一生懸命、勉強をしようと代々木ゼミナールの門を叩いた時まで遡ります。寮生活をしていた関係で、いけない友人が増え、その影響でパチンコを覚えてしまいました。

初めて打ったのが三共のギャラクシーダイバー。10カウント8ラウンドのタイプです。友人に言われるがままにハンドルを握り、何もしないのに打ち止め。友人はパチスロを打ってましたけど。

その後、羽モノからパチスロに移り、NEWデートラインにハマり、遊んでいるうちに大学受験に失敗、依存症のスタートです。

2浪中もパチンコから離れられず、予備校に通うふりしてパチンコへ。さらに大学受験当日もパチンコへ。何とか大学には入りましたが、2年遅れの大学は馴染めず結局パチンコへ。

依存症が進行しています。

気が付けはパチンコが原因で留年。大学を辞めようと考えていましたが、母親が泣いて留めたので気持ちを改めて頑張ることにしました。しかし・・・

結局留年してもパチンコへ。2年間で4単位しか取れず、退学した次第です。これって、完全にパチンコ依存症ですよね。大学辞めた瞬間、大学の入学金、授業料をパクっておけばよかった、なんて本気で考えてましたし。

社会人時代:パチンコ従業員への道

大学を辞めても実家に帰ることもなく、自分探しのプー太郎が始まります。といってもパチンコですが。日雇いのバイトをしてはパチンコへ。友人に借金してはパチンコへ。最低のクズですよ、ホント。

気が付けば友人関係から50万円以上の借金をし、部屋を借り続けることが困難になったため、借金をしている友人宅へ居候。ここで初めて更生の道を歩き始めた・・・かに見えたものの、バイトをしてはパチンコへ。

さすがにこのままではいけない。そう一念発起することにしたのですが、こう考えました。

「パチンコを止める必要があるのか?ちゃんとした収入があって、その範囲で遊ぶ分には問題あるまい。」と。やっぱりクズ。

そこで割の良いバイト、寮があるバイトとしてパチンコ店を選んだんです。まぁ、ミイラ取りがミイラになったわけですね。その際も2件あるパチンコ店のうち、自分が通わない店で働き、稼いだ給料をもう一方のパチンコ店に貢というサイクル。

しかし、そんなわたしに転機が訪れます。それは働く店の目の前にオープンしたポーカーゲーム店。悪夢の始まりです。

ポーカーに溺れた1年

ポーカーゲーム店というのは合法ではなく、本当であれば行ってはいけない場所。これを読んでいる人も絶対に行ってはいけません

しかし、オープンしてもすぐに摘発されることもなく、何故か普通に営業してたりします。わたしも1年ほど通いましたが、警察が来ることはありませんでした。

そんなポーカー店ですが、店の前にあるので仕事終わりに仲間と遊びに行ってしまうわけです。ギャンブル性が高く、一晩で数十万円の負けなんてざらにあります。当時は寮生活でお金もかからず、給料もそれなりに貰っていたので借金してまで遊ぶことはありませんでしたが、それでも1年で500万円ほど負けました。今思えば、ホント無駄な1年でしたね。

パチンコ依存への復活

ポーカーゲームは1年ほどで止めました。店が摘発されたので。おかげで最悪の状況からは脱したわけです。まぁ、奥様との出会いがポーカーから抜け出すきっかけになったということもありますけどね。

しかし、根っからのギャンブル依存症が治ったわけではありません。その後はパチンコへ戻り、日々パチンコ店通いの毎日。

この辺りで結婚して、奥さんを養う必要が出てきたのですが、今度は二人してパチンコに通うようになったため、お金が足りません。そしていよいよ借金生活が始まります。

消費者金融に走る日々

お金が無ければ借りればいい。そんな甘い考えで行ってしまたのがアコム。最初は30万円くらいの枠でやりくりしていましたが、返済が遅れることなく利用していると枠がどんどん広がります。当然、どんどん借金します。アコムだけでは足らず、プロミスまで手を出すようになり、気が付いた時には総額250万円くらいまで膨れ上がっていました。

毎月、給料が出たらすぐに支払いをし、利息分を除いた額をすぐに引き出す日々。景気が悪化し給料が減っていく日々に怯えながらも借金を繰り返す。ギャンブル依存症の末期です。こんな夫婦に先はありません。いずれ自己破産しなければどうにもならない状況でした。

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そんな時、追い打ちをかけるように義母が亡くなります。正直、クズな人生を送っていたため親孝行なんて何も出来ずにいました。後悔先に立たず。

そんな義母が残してくれたのが、いくばくかの保険金。義母のおかげで借金を全て返済し、真面目に生活することを二人で誓いました。

その半年後、今度は実父が亡くなりましたが、財産は母・兄弟のために放棄。また、時を同じくしてパチンコ店が閉店となり失職。今までの罰なんでしょう。

10年以上働いた退職金は50万円ぽっち。たまたま再就職がすぐに決まったので、失業保険から手当てが50万円ほど出たので、新たな生活をスタートさせることが出来ました。

今度は寮でなく自分で部屋を借りたため、家賃などの生活費がかかります。もうパチンコなんてしている余裕なんてありません。ホント、ギリギリの生活です。しかし・・・

借金を完済した際、アコムは解約したのですが、引っ越しから新生活という中で、お金の不安は付きまといます。そのためプロミスのカードはそのままにしてしまったのです。結果として新たに借金が始まってしまいました。それもパチンコのために。

ここまでくると、治療しなければならないほど重度のパチンコ依存症です。でも、今は住宅ローンは別として、借金をすることなく暮らしています。パチンコにしても1円パチンコで遊ぶ程度。正直、ギャンブルにのめり込む自分が想像出来ません。

何故なんでしょう?

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パチンコが面白くなくなったおかげ?

もともと、競馬・競輪・競艇などはやりませんし、麻雀もほとんどやりません。ほとんどパチンコのみと言っていいでしょう。そのパチンコがつまらなくなった。そして依存症から抜け出した。

ということは依存症というほどではなく、パチンコ好きだったのでしょうか?

パチンコ依存症は「パチンコでお金を儲けたい。」「負けた分をパチンコで取り戻したい。」要するにゲーム性とかは関係なく、賭けているお金が重要なんです。

わたしの場合、パチンコ・パチスロがしたいという欲求がほとんどで、それもパチスロが大好きでした。だからお金が無いなりにやりくりしてパチスロで遊ぶ。そんな感じです。

パチンコの場合、対象となるゲームが本当に面白くなくなったと感じたら続けませんよ、たぶん。競馬や麻雀はそのゲーム性が変わることないため、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せないのかもしれませんが。

パチンコ・パチスロの場合、業界にいたこともありゲーム性が警察の方針でガラリと変わってしまうことを知っています。そのたびに、パチンコがつまらなくなる。そのおかげで、少しずつですがパチンコ依存から抜け出したのかもしれません。

今となっては本当に依存症だったのかそれすらも分かりませんが、今はパチンコに行かずとも充実した日々を送っています。

追記:

パチンコ依存症から抜け出すきっかけとして、次の点も書いておきます。

1)奥さんがバイトしてくれたこと
2)痔の手術で保険金が下りたこと
3)そのため、借金が完済できたこと
4)ちょうど賃貸の更新時期が近付いてたため、住宅購入の検討ができたこと
5)住宅ローンが通ったこと

これらのことが重なって、引っ越しをしたことが大きな転機となりました。

パチンコ依存症から抜け出した今

毎月、家計のやりくりは大変です。マイホームを購入し住宅ローンも抱え、にもかかわらず奥さんは仕事もせず、貯金なんてもってのほか。それでも一般企業に再就職することができたおかげで、ボーナスが貰えるので足りない分は何とかなります。

パチンコ店で働いていた時とは天と地ほどの環境に恵まれ、趣味の釣りをしたり、奥さんと家の壁紙を張り替えたり、そろそろ車を所有してみようかなんて考えたり。さらに体力アップのためにスポーツジムに行こうか、可愛いペットを飼おうかなんて希望もあります。

今思えば、パチンコ店で働いていた時は将来の希望なんて全くなかったし、パチンコ依存の時はパチンコ以外の楽しいことが全く見えてなかったと思います。暗い海の底に沈んでいることにすら気付かず、今ある自分が正常なんだと思えてしまう。

その状態から抜け出した時、こんなにも楽しく幸せな生活が待っているとは、夢にも思いませんでした。アラフィフで気が付くなんて遅すぎかもしれませんが、これからの人生を楽しみたいですね。

パチンコ依存症に苦しむ人へ

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依存症は一人では抜け出すことは出来ません。わたしの場合は先にも書いた通り、環境の大きな変化と、夫婦二人して依存状態だったため、お互いの姿を見続けることで依存状態を理解出来ました。

しかし、誰にも知られずに依存状態になってしまうと、客観的な見方ができず、「自分は大丈夫。いつでも止めれらる。」と思い込んでしまいます。

家族に言えなければ友人に相談してみましょう。友人に言えなければ病院に行ってみましょう。いま、勇気を出して誰かに救ってもらいましょう。カッコ悪いことなんてありません。

また、環境を大きく変えることを考えてもいいでしょう。引っ越しをしたり、仕事を変えたり、無職なら就職したり。人間って環境に支配される生き物です。今の依存状態も環境のせいかもしれません。

とりあえず、行動してみましょう。

わたしの過去が、依存症から抜け出したい誰かの参考になれば幸いです。