マイホームを購入してから1年と数か月。
マイホーム購入におけるお金の話として、色々なものがあります。
例えば、住宅ローン控除。
昨年度末に確定申告をして、所得税の還付も受けました。
それから不動産取得税。
これは購入後、納付通知書がこないので、結局のとこ課税額は0円だったと思われます。
ここまでは、良い。
というか、確定申告をした時点で、もうお金の話は終わったと思っていました。
しかし、まだ固定資産税という難敵が控えていたのです。
固定資産税の納付時期
実は4月末から5月初旬にかけて、固定資産税の納付通知書が届くとは思ってもみなかった。
完全に頭の中から抜け落ちてましたね。
それが、車を買う際の手続き等をしている時、ふと「あっ、固定資産税・・・」と。
それでネットで調べてみると、そろそろ固定資産税の時期だということが判明したわけです。
どうやら、固定資産税は4回に分けて支払うようで、その第一回目がそろそろだとか。
もちろん、最初の一回目で一括納付も可能のようですが、金額次第では四回に分けて納付する方が楽ではあります。
さて、一体いくらの課税額なんでしょうか、いまからビクビクしています。
我が家の課税額は?
そんな固定資産税ですが、良く考えたらマイホームを購入した時に納付してたのを思い出しました。
中古住宅を1月に購入したのですが、固定資産税はその年の1月1日にそのマイホームを所有していた人に納税義務が発生します。
ですので、購入した年の固定資産税は元の売主へ通知書が届くことになりますね。
実際、その年の納付通知書は来ませんでしたから。
でね、マイホームを購入時に固定資産税の清算をしたことを思い出したのです。
日割り計算されているのかは不明ですが、1月に清算したくらいですから、ほぼ1年分とみて間違いないでしょう。
それがこれ。
¥41,138-なり。
さすがに、この金額は1/4ではないはず。
もし1/4であれば、残りの額について請求されるからです。
そう考えると、多少の上下があったとしても、ほぼ45,000円程度。
それを4分割で納付するとなると、1回あたり¥11,250-です。
あぁ、安心した。
家を買う時は年間経費も考えよう
家を買うことに舞い上がり、年間の経費については失念していました。
これから家を買う人は、住宅ローンの支払いがどの位になるのかばかりに気を取られがちですが、毎年納付する必要のある固定資産税を忘れないようにしましょう。
聞くところによれば、年間で15万円も納付している人もいますし、土地の価値が高いエリアだったり、家の大きさや間取りなどによって評価されるので、場合によってはもっと高額な人もいるかもしれません。
例え、年間12万円だったとしても、月々の住宅ローンにプラスして、月々1万円の税金が掛かるので、その分の負担を考慮する必要があります。
我が家の場合、前の家賃が8万円で、更新料が2年に1度、家賃の2ヶ月分16万円。
月にすると6,600円プラスなので、実質家賃は86,600円でした。
現在の住宅ローンの支払いは月に約6万円なので、月の負担が1万円増えてもアパート暮らしよりも安上がりとなっています。
先の写真から、固定資産税が年間45,000円だったとして、月々3,750円なので、毎月のマイホームにかかる経費は約65,000円といえます。
それでも以前よりは2万円ほど安くなっていますね。
持ち家は自己責任・自己負担
ただし、賃貸と違って、何らかの不具合が起こった時は全て自己負担。
リフォームなんかの金額を見れば分かりますが、持ち家の修繕って結構お金がかかるんですよね。
そう考えると、おそらく実質的には賃貸とそれほど変わらないのかもしれません。
どっちがいいのか、それぞれが判断するしかないでしょう。
わたしが家を買った時、費用的な問題は二の次でした。
それよりも、他者に依存する(賃貸)ような生活環境が嫌だったのが一番大きな理由です。
普通の賃貸なら連帯保証人が必要だったりしますし、隣や上下の部屋との人間関係など、面倒なこともあります。
一戸建ての持ち家なら、それら大部分から解放されますからね。
まぁ自治会問題など、持ち家でも様々なトラブルもあるでしょうが、何かに対する依存度は賃貸よりも低いのは間違いないでしょう。
今は本当に生活が楽になった気がしています、精神的にね。
安くてよかった固定資産税
とりあえず、まだ納付通知書が届いてないので何とも言えませんが、おそらく4万円程度で済みそうなので安心しました。
車を買ったので、家のこと以外にも保険やら税金やらで色々とお金が掛かります。
生活するだけで随分とお金が掛かるんだな~、と思う今日この頃。
お金の大切さが、身に染みて分かりました。
以上、「そろそろ固定資産税の納付通知書が届く時期です」でした。