いやね、最近のテレビでもよく見かけるようになったパクチー。
この前の「ぐるナイ」だったか、パクチーを頬張る芸能人の方々もいましたね。
で、奥さんと「パクチーってどんなん?」と話してたわけです。
二人とも、エスニックとか興味ないし、パクチーなんて食べたことないので。
そこで、お店でパクチーの入ったメニューを頼んで、パクチー無理っ!となった場合の事を考慮し、自宅で試食することにしました。
奥さん、パクチーに悶絶
奥さんと駅前の西友で、パクチーを購入。
で、翌日のこと。
帰宅後、わたしはジムでトレーニングがあったので、パクチーと奥さんを自宅に残し、ジムへと向かいます。
「今日は帰ったら、パクチーチャレンジだな!」
などと考えながら、ランニングマシンで汗をかいているとLINEに奥さんから。
「パクチーやばいよwwwww
破壊力半端ねーー!!
ラスボス以上!!」
急ぎ家に帰ると、奥さんから「まじヤバい!食えないよ!匂いだけで吐くわ!」と、口角に泡を立てながらまくし立てられます。
「無理無理、絶対あんたも無理だってっ!」
尋常じゃないくらいの勢いに、わたしも後ずさりするほど。
でもねぇ、たかが葉っぱでしょう。
そう思ったのでした。
とりあえず匂いを嗅ぐ
テーブルに目をやると、そこには小さな器に入ったパクチーが、異様なほど鮮やかな緑色をしてテーブルに鎮座していました。
こいつか。
部屋には消臭剤の臭いが立ち込め、
「ラップしてても耐えられない匂いだわ!」
と奥さん。
しかし、ここで怯むわけにはいきません。
恐る恐るラップを開け、そっと匂いを嗅いでみます。
・・・ん?
「まぁ、臭いな。でも、言うほどじゃないな。」
「まじでかっ!」
と、匂いそのものは強烈な匂いだと表現しても間違いないくらい、確かに臭い。
しかし、大騒ぎするほどでもない、というのがわたしの感想でした。
実際に試食する
奥さんは一応、葉っぱ一切れを口の中に入れたものの、飲み込むことが出来なかったとか。
味まで不味いの?
でも、食わず嫌いはダメ!と子供のころからの躾もあり、器に入っている以上は口に運ぶ義務があります。
そこで一枚、葉っぱをつまんで口へ運びます。
口に入れた瞬間、確かにクセのある食べ物だなぁと感じましたが、言うほどでもない。
試しにもう一枚。
まぁ、食えなくもないぞ?
今度は茎付の葉っぱを口に・・・
「んーー!!(驚)」
遂に来た、悶絶するほどの強烈な臭気!
「おおぅ・・・」
こりゃダメだ。
速攻でラップを戻した瞬間です。
パクチーの感想
正直、食べ物ではありません、わたし達夫婦にとっては。
何と表現していいのか分からない匂い。
今までに嗅いだことがない匂い。
その臭気で味なんて分かりません。
たぶん、パクチー好きを公言する人は、味なんて分からないまま、あの匂いが好きなんでしょう。
所詮は単なる雑草、いや香草なので、味を楽しむというよりは香りを楽しむ野菜?なんだと思います。
とりあえず、夫婦揃ってパクチーは苦手だということが判明した1日でした。
以上、「人気のパクチーを試しに食べてみたが、夫婦揃って悶絶した。」でした。