もう2月、早いですね。
住宅ローンを利用してマイホームを購入した人にとっては、確定申告という大仕事が控えています。
わたしも昨年の1月にマイホームを購入したので、今年は確定申告をしなければなりません。
すでに銀行からは控除証明書、不動産会社からは確定申告の手引書も届きましたので。
ということで、何回かに分けて確定申告をする一部始終をご報告したいと思います。
今回は第一回目ということで、税務署へ行って書類一式をもらってきた顛末記です。
税務署へ行く
先日の休み、税務署へ行ってみることにしました。
確定申告なんて初めてのことで、何をどのような手順で行えばいいのか、皆目見当がつかない。
だったら税務署で話を聞くのが一番早いだろう、と考えたわけですね。
で、平日の昼過ぎに税務署へ行ってみると、そこには長蛇の列!
申告書作成コーナー?的な場所に並ぶ大勢の人々。
その数、軽く30人以上はいたでしょうか。
何分、初めての事ですから、てっきりその行列が税務署の窓口だと思い、愕然としてしまいました。
どうするか、と思案していると目に入ってきた文字。
それは「総合受付は2階です」
早く言ってよ~!と心の中で叫びながらも、次に来た時には行列に並ばなければならないかも?という不安とともに階段を上るのでした。
総合受付で必要書類をもらう
2階に行くと受付窓口がありました。
といっても、何やら流れ作業的に書類を受け取っている女性が2人いるだけで、銀行のような受付窓口という雰囲気はまるでなし。
何かを相談できるような雰囲気ではないので、とりあえず「住宅ローン控除に必要な書類はなんですか?」とだけ。
すると、入口付近にあった書類棚へ案内され、大量においてある書類の中から、手早く必要な書類一式を渡してくれました。
「これで大丈夫です。」
そう告げると足早に受付に戻っていく女性。
あまりの慌ただしさに、「今日はここまでにしてやるか。」と尻尾を巻いて逃げるように税務署を後にしました。
帰りがけ、書類を入れる封筒を1枚、無断で頂いて、一矢を報いてやったのは言うまでもありません。
もらった書類一式
これが税務署で頂いた書類一式です。
中には書類ではなく手引書なども含まれていますが、それにしても数が多い。
さすがに、その日は読む気力もなく、力なくデスクの上に放り投げて終了です。
ただ、これで必要書類は揃ったはずなので、あとは書類に記入して税務署へ持っていけば大丈夫なのではないでしょうか。
ただ、後でネットで知ったのですが、国税庁のホームページから申請書の作成が出来るようで、わざわざ税務署に行かなくても大丈夫だったようです。
ですので、仮に記入間違いをしてもホームページを利用すればいいので、少し安心しました。
e-Taxという方法もあるそう
ホームページで申請書を作成する方法は便利だなと思っていたら、e-Taxというインターネット上で手続きが出来てしまうサービスまであると。
だったら、その方が楽に確定申告が出来るよね?と調べてみたのですが、これはこれで面倒なんですよね。
ネット上で処理する関係で、個人を確定するものが必要なんですが、それが個人番号カードや住民基本台帳カードとかのICカードが必要なんです。
正直、ICの個人番号カードなんて作ってないし、今から作るのも面倒ですしね。
さらに、そのICカードを読み込むためのカードリーダーも必要で、それは購入しなければならないものです。
毎年、確定申告をする必要があれば別ですが、おそらく最初で最後の確定申告だと思いますので、そこまではできません。
ということで、e-Taxは断念することにしました。
次回の予定として
次回のテーマとしては、住宅ローン控除の申請に必要な書類をまとめつつ、実際に書類作成を行ってみたいと思います。
申請書を作成するだけなら休みの日でなくても大丈夫ですし、早めの作業の予定でいます。
また、申請書については手書きではなく、国税庁のホームページを利用して作成する予定です。
それが良く分からなければ、頂いた申請書に手書きで記入することになりますね。
まぁ、頑張ります。
以上、「住宅ローン控除を受けるための確定申告体験記 その1」でした。
体験記:その2・その3はコチラ