先日伐採した棘植物、案の定ですがまたまた元気に枝を伸ばしていました。
確実に枯れさせるために、薬害を起こす害虫駆除用の農薬を使おうか悩んでいました。
余った農薬はどうやって処分したらいいか、そんなことを考えているうちに時間が過ぎて。
で、先日裏の勝手口を除いてみると、鋭い棘を伸ばし、まるでこちらに戦いを挑んできているようです。
負けてたまるか!
というお話し。
棘があるといっても所詮は植物。
直接襲い掛かってくるわけではありませんからね。
ちょいちょいと片付けてやりましょうか。
この棘植物ですが、今までは切株から生えていたこともあり、タラノキだと思っていました。
しかし、裏のあちこちから枝を伸ばしていること、それぞれが低木であることからタラノキではないと判断しました。
タラノキであれば2m位の高さまで成長する「木」ですからね。
そこで色々と調べた結果、「イチゴ」系ではないか。
ナワシロイチゴあたりが正解ではないかという結論に達しております。
おそらく、裏口にある切株は死んでいて、その切株に巻きつくように枝を伸ばしていると思われます。
現在のとこ裏口の4か所を中心に、ちょろちょろと出ているものを入れると8か所くらいから枝を出しています。
本当であれば引っこ抜きたいんですが、何せ棘があるのでそれもできません。
だって、こんなに鋭い棘なんですよね。
まぁ、どちらにしろ成長して手が出せなくなる前にカタをつけてやらないと。
ということで買ってきたのは除草剤の「ラウンドアップマックスロードAL」という商品。
この商品を雑草等の葉の上からまんべんなく掛けてやると、1~2週間で枯れてしまうらしい。
特にこのマックスロードは注ぎ口がシャワーになっていて、口を開けてそのまま使える便利商品。
成分はグリホサートというもので、日本やアメリカでは安全と言われてますが、他国ではその毒性から使用が制限・禁止されていることも。
大丈夫なのでしょうか?
農耕作物への影響が心配されますが、今回はあくまでも裏口の雑草対策。
そこまで気にする必要もありませんね、普通に売られているんだしね。
さて、このラウンドアップを棘植物に対し、葉がしっとり濡れるように掛けていきます。
当然農薬ですから使用時は注意が必要です。
手袋・長袖・長ズボン・メガネなど。
今回はゴム長を履いてシャワーしてやりました。
使用面積が狭かったので一番小さい商品、1.2Lを購入しましたが、ラベルに書いてあるような40㎡から80㎡という広さで使うには小さいような気がします。
小さな裏口だけでも1.2Lの8割くらいは使用しましたからね。
単なる掛けすぎとも言えますが。
しかし、これにて一件落着となるはずです。
今後、棘植物の様子を改めてご報告したいと思います。