日本人にとって白米はかけがえのない主食ですよね。
その白米の上に乗っているもの、例えばカレールーだったり、納豆だったり。
もちろん丼ものだってそう。
そういった食べ物を混ぜて食べる人、混ぜて食べない人がいます。
どっちの方が多いんだろう?
先日も定食屋で見かけたんですが、納豆をご飯と混ぜて食べてる人がいました。
これ、意外と多いのでは?
カレーライスも同じですよね。
混ぜて食べる人って結構多い。
あなたはどっち派?
わたしの場合は混ぜないで食べる派です。
カレーライスなんて、スプーンの上で小さなカレーライスを作って食べる人です。
納豆もお箸の上でお茶碗の中を再現する人です。
別にどっちでもいいんでしょうけど、ぐちゃぐちゃとご飯を混ぜる行為が汚く見えるんですよね。
混ぜた方が美味しい、なんて意見も見受けられますが、口の中で混ざるわけで美味しさなんて一緒ですよ。
カレーにしても、インドでは混ぜて食べるんだから、なんて言う人もいますがナンセンスでしょ?
だって、日本での話なんだし。
ただ思うのは食事のしかたというか作法というか、そういったものって重要だと思う訳です。
仮に会社の社長や取引先の重役クラスの人達と食事をすることになったとして、まぁそんな席でカレーなんて食べないんでしょうけど、そんな状況でもスプーンでカチャカチャ、カレーをグチャグチャとします?
そんなことしたら次はありませんよ、たぶん。
食事くらい好きに食べさせて!という意見もあるけど、好きなら何をしてもいいわけじゃないと思う。
それが些細なことであってもね。
人によっては家で食べる場合は混ぜるけど、人と食べる場合は混ぜないなんて人も。
でもね、わたしが思うのは普段の生活でしてることって、気が付かないうちに出てしまうんだよね。
無くて七癖、なんて言葉があるように本人が気づいてない癖、それも悪癖だったりしたら大変。
それが少しずつその人の評価になってしまうんです。
だから周りを良く観察して、自分の行為が少数派だったらその理由を考えた方がいいですよ。
もし、その理由があまりいい評価ではないことだったら、すぐにでも改めた方がためになります。
食事中の悪癖として一番ダメなのは、クチャクチャ音をたてて食べること。
もちろんガムだってそう。
これはすぐにでも直した方がいいでしょう。
社会に出たら100%、良く思われません。
こうやって考えると、どれもこれも習慣なんでしょうね。
その家庭の中では普通なこととして習慣になってしまっている。
それが外に出たら通用しない。
だから親の教育、躾って非常に大切です。
それなのに、その親の習慣が世間では非常識だったりすることもあります。
「ウチの問題に口を出すな!」なんて言われそうですが、その子が社会に出た時に苦労するのです。
親の無知・自己満足のために、子供が犠牲になるのは可哀相ですね。
だからこそ、幾つになっても学ぶことが出来る正直さが必要なんでしょうね。
結局、何が言いたいかというと、食事する時ってその人の本質が出てしまうので注意しましょうということです。
美しく食事をする人は、その内面も美しいものです。
一緒に食事したくない、と思った人とは付き合わない方がいいかもしれませんね。