明日は本社へ用事があるので、そのついでと言っては何ですが、本社の女子と飲み会の約束をしています。
といっても合計4人くらいの少人数ですから、飲み会というほどでもありませんね。
ただ出向しているわたしとしては、本社の人と、それも女子社員とお酒を飲むのは忘年会くらいなもので、その忘年会も7,8年前から各事業所単位で行うようになったので、超久しぶりの事なので少し緊張してます。
第一、忘年会のような会社行事での集まりならいざ知らず、個人的な飲み会で女子社員と一緒というのは記憶にありません。
さてさて、どうなる事やら。
そんなお話。
明日の午後、本社に用事があって、それも夕方からなので終わるころには、ちょうどアフター5。
アフター5なんて言葉も今では死語なのかな?
ちょいちょい支店の方へくる男性社員とは、現場の仕事終わりに飲みにいくことはありますが、本社の女性社員となると接点がありません。
テレビのロケ番組なんかを見てると、同じ部署の人が男女問わず集まり、飲み会をしている風景がありますが、ちょっと憧れますね。
だって、同じ釜の飯を食ってる仲間なんですから、たまにはそういうのもアリだと思うんです。
もちろん、お酒が飲めない人もいるので、無理に誘うことは出来ませんし、声を掛けないのも問題です。
今風に言えば、「ハラスメント」「イジメ」と捉えられるケースだってあるでしょう。
そうなると、何だかんだと気を遣ってしまい、結局飲み会自体を控えることになってしまいます。
それはつまらないなぁ。
普段、会社の中では真面目に仕事をしなければならないので、ストレスを発散することも出来ずに悶々としてる人もいるかもしれません。
営業なんかは外回りに出掛けてしまえば、ある程度はフリーですから、ランチビールだって不可能ではありません。
車営業なら公園脇に車を停めて、お昼寝タイム突入だってあるでしょう。
でも事務職の皆さんは、出掛けるといっても銀行くらいなもんで、気が休まる暇がありませんよね。
だったら、アフター5で少しは楽しんでもいいのでは?
そんな気持ちから、ちょいちょい飲む男性社員に「本社の女子とも飲みたいなぁ!」と依頼したところ、「こちらこそ、よろしく!」という返事をもらうことに成功した次第です。
もちろん、やましい考えなんて、これっぽっちもありません。
だって、奥さん一筋ですから。
それにオジサン・オバサンの集まりなので、そんな色気のある話でもないんですよね。
仕事してると、人間関係ってかなり問題になっていて、毎年新入社員が入ってくるような職場なら別ですけど、社員が全員中途採用のような中小企業だと、人の入れ替わりもなく、人間関係も新鮮味がなくなってきますよね。
そんな状況が続くと、ギスギスするようになったりして、些細なことでトラブルになったり。
そういう事にならないよう、たまに空気の入れ替えも大切。
という大きな使命を持って、明日の飲み会に臨むわけですね。
わたしの仕事は、こういった「人の目に見えないけど、何となく役に立っている」ような事を、何気なく行うことなんです。
・・・そういう事にしてください。
そんなお話でした。