夏には冷たい飲み物が欠かせない！
でも、すぐ氷が解けたり、すぐ温くなったり。
そんな悩みを解消してくれると言われているのが、サーモスのタンブラーです。
会社の上司も、「ビール飲むときには絶対に必要だよ！」と言ってるし、これは自分も試してみよう。
そう思って購入に踏み切りました。
サーモス：真空断熱タンブラー JDE-600
今回購入したのは、500mlの缶ビールが注げるように600mlタイプ。
サーモスのオンラインショップでは税込み2,484円で販売されていますね。
わたしは楽天ショップで奥さんの楽天ポイントを活用し、800円ほどで購入しました。
しかし、人気商品のためか楽天のショップでもプレミア価格だったりするみたいだね。
最安値を探して購入するようにしましょう！
特徴・性能
サーモスタンブラーの特徴としては、魔法瓶と同じ構造の真空断熱構造をしているという点。
ステンレス製のコップではありますが、二重構造で、その隙間が真空になっています。
そのお陰で、内側の温度が外側に伝わらないので、冷たい飲み物でも結露しないし、熱い飲み物でも熱くて持てない、なんてこともありません。
保冷効力は1時間で7℃以下となっていますが、そもそも保冷効力って何？と思いますよね。
保冷効力とは室温20℃、4℃の冷水を入れた状態で一定時間経過した際の温度を示します。
このJDE-600は同条件において、4℃の冷水が1時間後でも7℃以下が保たれているということ。
これはかなりの効力だと思います。
実際にどこまで効果があるのか実験したところ、夜の9時半頃の氷の状態がコレ。
これをそのままキッチンで放置します。
室温は26～27℃程度。
で、朝5時半に確認した時がコレ。
氷が残ってる！
こりゃ、凄い。（水は捨てました）
奥さんも朝の4時頃に覗いたら、まだまだ氷が大きくて驚いたと。
氷が解けない、すなわち味が薄くならないわけですから、冷たいドリンクを飲む際には重宝しそうですね。
ステンレス製タンブラーの問題点
キンキンに冷えたビールを注ぎ、家族との食事などの時間を楽しむのであれば最高の商品です。
氷を満たし、冷えたコーラやジュースを入れるのもいいでしょう。
そういった商品ですからね。
ただね、最近一番飲んでいるのが焼酎。
タンブラーに氷をガラガラと入れて、上から焼酎を注ぐ・・・
注いだ量が分からん。
ガラスの器だと注いでいる量が見えるので、注ぎ過ぎないで済むのですが、ステンレス製タンブラーですから注いだ量が全く分かりません。
注ぎ過ぎないように注意すると、上から氷しか見えないので寂しい気持ちになるし、注ぎ過ぎちゃうと飲み過ぎになるし。
あと、飲むたびにガラガラと氷の音がうるさい。
飲んでる当人は気にならないし、このガラガラも楽しみの一つですが、お酒を飲まない奥さんからすると「うるさい」だって。
焼酎はグラスで飲む方がいいかもしれません。
お手入れの注意点
お手入れは普通に中性洗剤で洗えば十分ですが、漂白剤を使用する場合は注意が必要です。
説明書には漂白剤の種類（塩素系・酵素系）によっては使えない漂白剤もあるそうで、塩素系漂白剤はダメとのこと。
でも、一般的なキッチンハイターは塩素系だよね？
う～ん、困った。
まぁ、色々な洗浄方法があると思うので、汚れてきたら考えよう。
サーモスタンブラーの感想
確かに、いい商品ではありますね。
特に何かをしている状況、仕事とかトレーニングとか、そういった状況で使えばいいと思います。
トレーニング中なら少しの氷を入れた水とか、仕事中ならホットコーヒーを入れておくとかね。
ただ、ビール飲むのにゆっくり飲む人はいないでしょ？
炭酸抜けちゃ美味しくないし、グビッグビッ！と飲むのが美味しいので、タンブラーを使ってまで飲む必要があるのかは疑問です。
また、焼酎とかウイスキーとかをロックで飲む場合、氷が溶けにくいのはありがたいんですけど、中身が見えないものどうか。
ロックで飲む場合、グラスに入ったお酒を眺めるのも楽しみの一つだし、氷が溶けてきてグラスの中で「カランッ！」と音がするのも耳に心地いいわけさ。
そういった「お酒の風情」がサーモスタンブラーには無い。
ということで、用途に合わせてお買い求めくださいｗ
以上、「サーモスのタンブラーを購入！ビールやロックには不要だったことが判明したよ」でした！
