今日は会社の健康診断でした。
高脂血症の投薬治療中のわたしとしては、それ以外の問題は願い下げしたいところ。
しかし、健康診断当日に血液検査の結果が分かるもんでもなし。
健康に関するバロメーターとしては「体重」「血圧」くらいでしょうか。
ということで、体重と血圧について所感を述べつつ、健康のためには何が必要なのかまとめてみました。
体重測定の結果発表
今回、目指す体重は前回体重と同じです。
問診票を確認すると、前回体重は「65.3kg」だったかな?
まぁ、そんな感じです。
プラスマイナスで0.5kgは誤差の範囲として、64.8kg~65.8kgであればダイエット成功と言っても過言ではありません。
だってダイエット開始が3月9日:71.7kgだったんですから。
で、今回の計測結果は・・・
65.0kg!
ダイエット開始から70日間で-6.7kg、目標値達成です!
そして、ここで声を大にして言いたいのは、去年の8月からジムに通い筋トレを行っているということ。
どういう事か簡単に言えば、同じ体重でありながら筋肉量が増えている。
すなわち体脂肪率は減っている、ということです。
見た目で言えば、1年前の身体に比べ筋肉質な身体へ変化している。
71.7kgからダイエットに成功したのではなく、65.3kgから大幅にダイエット成功したということですね。
ダイエットは体重ではありません。
見た目が全てです!
血圧測定の結果発表
前回の血圧の数値はちょっと忘れてしまいましたが、上下ともに正常値内でした。
血圧の数値については自宅で測定した場合と、病院などで測定した場合とで基準値が若干違ってくるのですが、今回の数値は上が121、下が78だったかな?
この数値は自宅安静時を対象とした基準値でみても基準内。
あと3か月で50歳になる男性として考えたら、かなり立派な数値です。
血圧は年齢とともに上昇し、年齢が高くなればなるほど基準値内の割合は低下します。
40代男性で65%、50代男性で43%程度ですから、私と同じように丁度50歳になる場合でも、約半数の人が基準値オーバーしていることになります。
で、わたしの場合、昔から血圧が正常値だったわけではありません。
昔は上が140以上、下が90以上と若干血圧高めだったんです。
10年前くらいかな?
それが今では正常値に。
理由ははっきり分かりませんが、血圧が下がった頃にどんな変化があったのか?
唯一、はっきりしている事は『異動』。
会社内において部署が変わったことが挙げられます。
どちらの職場も仕事に『ノルマ』が無い、ありがたい職場なんですが、そうは言っても人間関係など、ストレスの原因は様々です。
おそらく、何らかのストレスから解放されたんでしょう。
異動を契機に血圧は下がり始め、2年ほど経過した段階で正常値内に。
今でもそれを維持しています。
健康は環境が一番重要
今、50歳を目前にして思うことは、『健康は環境次第』ということです。
人間は環境の動物と言われるほど、周囲の環境に左右されます。
よく『食生活』と言われたりもしますが、その食生活そのものが生活環境に左右されますよね。
仕事をしている人であれば昼食の時間や内容も変化しますし、出勤時間や帰宅時間によっても変化します。
もちろん食事というものも非常に重要な要素ですが、その要素も環境に左右されてしまう。
いかに自分自身の環境を整えるか、それが健康を保つ秘訣なんだと思います。
環境なんて自分では変えられない!
そう言う人も多いでしょう。
しかし、変えようと思わなければ変わらないのも事実。
例えば朝食。
ゆっくり食事をする時間がない場合、あと10分早く起きましょう。
それだけで食事をする時間が作れます。
15分早く起きればいつもより5分早く家を出ることができ、駅まで走らなくてもよくなります。
こういった小さな変化が、2年、3年と経つうちに大きな変化となって現れます。
とりあえず、何でもいいので継続してみることですね。
と、偉そうなことを言いましたが、自分自身が経験してきたことから考えた健康への秘訣です。
ブラック企業で働いていれば、精神的におかしくなる前に健康面で異常が出てきます。
眠れない・食欲がない・胃が痛い・寝汗をかく、など様々。
これらはストレスが原因の体調不良、すなわち不健康状態です。
身体の不調をいつも意識して、その原因をつくる環境を変えていく。
何たって、『身体が資本』ですから!
以上、「自身の健康から見えた、健康になる秘訣を考える」でした。