洗面所、兼脱衣所でもある、お風呂場から出てすぐのスペース。
その一部に黒カビが発生しているのを発見しました。
風呂場内の黒カビは、50℃以上のお湯で退治できると言われていますが、風呂場の外ではお湯が使えません。
そこで、今回は市販のカビキラーで落としてみたいと思います。
黒カビの発生箇所
黒カビが発生したのは風呂場の入口脇で、洗濯機が置いてある横でもあります。
普段、濡れたりする場所ではないのですが、風呂場・洗面所・洗濯機とくれば湿気の宝庫ともいえますよね。
普段から、窓をあけたり、ドアを開けたりして換気には気を使っているのですが、場所が場所だけにどうしてもカビの発生は抑えきれません。(といっても、生活始めて1年以上経過してこの程度です。)
さらに、壁紙を使用した壁と風呂場入口のサッシとの境、白いコーキングが使われている場所ため、放置していると壁紙全体に黒カビが広がる恐れがあります。
いち早い対応が必要になります。
黒カビ除去の方法として
一般的には市販のカビ除去剤を使用することが多いと思います。
他にも有名な方法として、キッチン用漂白剤と片栗粉を混ぜたものだったり、ミョウバン水だったりと、黒カビ除去の方法はありますが、これらは市販のカビ除去剤で落ちない場合に試してみたいと思います。
理由としては、場所が浴室内ではないため、水で洗い流せないこと。
位置が縦位置なので、市販のものの方が使い勝手がいいことです。
今回は、前から家にあったカビキラー。
こちらを使用します。
頼むから、素直に落ちてくれよ!
黒カビの除去作業
すぐ脇は壁紙ですが、壁紙といっても水回りのためか、触った感触はビニール系のよう。
たぶん、カビキラーが付着したからといって染み込むことはなさそうです。
ですから、このままカビキラーを噴射しても問題は無さそうですが、奥さんから「壁にかからないようにしてね!」との厳命を受けたので、念のためマスキングを行いました。
安物のマスキングテープをギリギリに貼り、重ねるようにガムテープで広範囲を。
多少の垂れは濡れ雑巾で対処です。
実際の除去作業
では、早速カビキラーを噴射!
こんな感じで泡が黒カビを覆ったら、しばらく置いておきます。
垂直面なので泡の垂れは必ず起こりますが、垂れた分を拭きとれば大丈夫です。
流れるほどではありませんからね。
この間、風呂場の床や排水溝などのカビにもカビキラー!
今日は風呂場の大掃除も兼ねているのでね。
さて、5分程度経過したら、あとは雑巾で拭いていきます。
サッ!と拭いてこの通り。
キレイになりました。
薬剤が残らないように、あまり固く絞らない雑巾で何度か薬剤を拭きとれば終了です。
風呂場のカビ対策
この家で生活するようになって1年2ヶ月。
風呂場を中心にした水回りにおいて、それほど多くの黒カビ発生はありません。
最近のユニットが抗菌・防カビ仕様のおかげでしょうね。
それと、2ヶ月に1回程度、防カビ燻煙剤を使用していることも、カビの発生が少ない原因かもしれません。
しかし、黒カビが発生しないわけではありませんので、日ごろのお掃除が大切で、普段から注意して見ていれば気が付きますし、気が付いたときに対処すれば大きな被害にはなりません。
以上、「脱衣所に黒カビ発見!カビキラーで落ちるのか試してみよう。」でした。