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いっきblog

アラフィフにして、ようやく人並の生活を手に入れた人生やりなおしブログです。若者よ!こんな大人にならないように!

最近のギャンブル依存症報道に感じる違和感

 

いよいよカジノ法が成立しました。

日本におけるカジノ解禁が現実的になってきましたね。

で、最近ではギャンブル依存症に関連した報道が結構あって、頷けるものもあれば、何だそれ?と言うものまで。

改めて、元ギャンブル依存症患者が感じている違和感について書いてみたいと思います。

カジノは新たなギャンブル依存症患者を増やすのか

まず、依存症というのはどうしたらなるのか。

アルコールにしろタバコにしろ、簡単に手に入れることが出来ます。

最近では薬物であっても、一般人が手に入れることが出来る時代です。

ギャンブルではどうでしょう。

競馬や競艇、オートレースなどは公営ギャンブルですから、大手を振って遊ぶことが出来ます。

要するに、依存症の原因となる対象に対し、接する機会が増えれば増えるほど依存症患者が増えると言えますね。

と言うことは、カジノが解禁されたらギャンブル依存症患者が増えるということです。

一口にギャンブル依存症と言うけれど

さて、カジノ解禁によってギャンブル依存症患者が増えると仮定しましょう。

では、どんな人がギャンブル依存症になるのか。

と、その前に確認しておきましょう。

わたしはパチスロ依存症でしたし、奥さんはパチンコ依存症でした。

ですが、二人ともギャンブル依存症ではありません。

ギャンブルと言っても、先に書いたようにパチンコやパチスロ、麻雀や競馬など、様々なギャンブルがあり、それらを一緒くたにすることは出来ませんね。

一部、重度のギャンブラーは何でもやる人もいますが、ほとんどの場合はどれかに特化しています。

場外馬券場あたりのパチンコ店ではレースを楽しみながらパチンコを打つ人もいますが、それらは競馬がメインであって、パチンコは暇つぶしです。

決して大事な種銭をパチンコで使い切るなんてことはしないのです。

なので、パチンコで身を滅ぼす人はパチンコ依存症であって、競馬で身を滅ぼす人は競馬依存症なんです。

カジノ解禁ではカジノ依存症患者が出るのか?

正直、我が家を例にすると、カジノが出来ても行きません。

話題作りのために、一度くらいは行くかもしれませんが通うなんてことはないでしょう。

だって、町中どこにでもカジノが出来るわけではありませんから。

今回のカジノ法案は、あくまでもカジノを含めた総合リゾート施設として考えられているので、出来たとしても日本に1か所、ないし2か所でしょう。

誰も行きませんよね。

足しげく通うような人は、すでに海外のカジノに通うような人たちでしょう。

と言うことは、すでにカジノ依存症の人たちが、海外ではなく国内でお金を使うだけ、ということでしかありません。

ですから、カジノ解禁でもカジノ依存症患者が問題になるレベルで出てくるとは考えにくいのです。

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報道の違和感

先日、ヤフーニュースか何かで見かけましたが、ギャンブル依存症で苦しんでいる人の話です。

カジノで遊ぶことを覚え、借金まで重ねてしまいどうにもならなくなったと。

カジノは、ギャンブルは恐ろしいものだと。

待て待て、日本にカジノはありませんよ?

そう、その人は非合法カジノに出入りしていたんですね。

非合法カジノに入り浸った挙句にギャンブル依存症になったヤツの話と、今回のカジノ法案は全くの別物でしょう。

カジノ法案が成立しなければ、この人のような依存症患者は出ないのか?

関係ありませんよね。

だって今現在、この人は依存症なんですから。

一番問題なのは、非合法カジノが存在していることであり、一般人でも出入りが可能な状態であるということです。

非合法カジノでは、お客を生かさず殺さず、じわりじわりと金をむしり取っていきます。

それが目的であって、皆に楽しんでもらおうなんて考えてもいません。

そういう非合法カジノと、今回のカジノを同列で考えること自体がナンセンス。

カジノが出来る、出来ないに関わらず、こういう人たちは別の依存症になるんです。

ですから依存症を問題にするのであれば、薬物やアルコール、それこそスマホも含めた包括的な依存症対策を行うべきであって、カジノやパチンコをやり玉に挙げるのは違うんじゃないかな。

依存症患者が出るからカジノは禁止というなら、それこそタバコもアルコールも禁止しなければいけなくなるね。

そもそも依存症って何だ?

依存症と言えば何でも問題視されるような風潮はいかがなものでしょうか。

かといって、スマホ依存程度ではここまで大きな話にはなりません。

人間そのものが、もともと依存する生き物なんだし。

また、依存症の定義がよく分かりませんね。

ギャンブルをしたいために嘘をつくとか、普通にありますよ。

だって、好きなんですから。

パチンコの新台入替当日、お目当ての台のために並ぼうとしている時、パチンコをしない友人から「飲もうよ」って誘われたらどうします?

「いや~、今日は残業でまだ会社なんだよ~。」

はい、嘘をついたので依存症です。

「もうお酒は止めるよ」と奥さんに宣言。

仕事帰りに気が付けばコンビニで缶ビール。

はい、依存症。

なんでもかんでも依存症。

ちょっと、胡散臭い感じがします。

依存症ビジネスなんじゃね~の?

第一、依存症で何が悪い。

病気としての依存症には正しい対策を

そうは言っても、本当に様々な依存症で苦しんでいる人がいることは分かりますし、精神疾患としての依存症対策は行うべきでしょう。

ただし、依存症になる可能性があるというだけで、最初からNOと言ってしまったら何も出来ません。

そもそも、ギャンブル依存症患者が500万人以上もいると言われていますが、本当なのか疑ってしまいます。

日本の人口、それも18歳以下や75歳以上を除いた人口は、だいたい1億前後程度でしょう。

それを500万人で割ったら20人に1人がギャンブル依存症になる。

程度の問題はあれ、誰しもが知り合いにギャンブル依存症で苦しんでいる知人がいることになるな。

ということで、ギャンブルだけを特別視するのではなく、冷静になって考えましょう。