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保険に入れない!入院・手術の診断書は最低3年は手元に保存しておこう。

今回、銀行で各種保険の加入手続きをしたわけですが、その保険証券すべてが手元に届きました。これで一安心、これまでの保険を解約できます。

解約払戻金がそこそこあるので、奥さんと美味しいものでも食べに行きましょうかね。
さて、今回の保険加入では断られた保険がありまして、加入条件って意外と厳しいんだなぁ、と思ったわけです。

そこで私が経験した、保険加入に重要なポイントをまとめておきたいと思います。

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告知書は正確に書くこと

保険に加入する場合、必ず「告知書」を書いて申請します。

告知書には最近数年間の病歴を書くわけですが、これが難しい。ちょっとした事などは「書かなくても大丈夫!」なんて考えていると後悔することにもなりかねません。

手術や入院といった大きな事だけでなく、風邪で病院にかかったりした場合でも、念のため書いておいた方が安心です。

ちょっとした内容であれば3か月以上、病院にかかってなければ申告義務はないので、遡って病院に行ってない時を狙って加入するのもいいでしょうね。

とにかく、告知書は良く読んで、必要な内容を正確に書きましょう。

ちなみに「水虫」とかは告知内容にありませんので、告知の必要はありません。

告知書を正確に書くには

数年の間に手術・入院がある場合には、その内容を記入しなければなりません。ガン保険などでは2年、その他の保険であれば3年程度でしょうか。

私の場合、2年半前に「イボ痔」の手術・入院を、その際の大腸内視鏡検査で発見された大腸ポリープの切除を行っています。

そのため、この両方を告知したのですが、これが問題になった保険があったのです。
何が問題だったのか。

イボ痔の入院期間

私の場合、イボ痔の手術・入院に際し、「治験」を利用しました。

術後の鎮痛剤の治験ですが、おかげでVIP待遇。完全個室(風呂付)で術後の患部を温めるには最高の条件です。大部屋では風呂の時間が決められており、ゆっくり風呂に入るなんて出来ません。

そんな治験患者だったこともあってか、入院期間について医者から「だいたい1週間から10日なか?ゆっくりすれば。」と言われ、確か10日間ほど入院ライフを楽しんだと記憶していました。

その入院期間を告知書に書いたのですが、どうやら保険会社の担当から「痔で10日は長すぎる。大腸ポリープに問題があったのでは?」と疑念を持たれ、結果として加入を断られました。

奥さんいわく、「入院は1週間だったよ。」とのことでしたが正確な日数を思い出せないこと、後から「入院は1週間でした。」と訂正しても問題を隠しているかもしれないと思われる可能性も否定できません。

結果、アウトです。

大腸ポリープの良性・悪性

大腸ポリープについては、良性だったか悪性だったかも問われました。診断結果を聞きにいった際。医者からは「まぁ、大丈夫だね。」と言われたまま、詳しいことは聞きませんでした。

悪性ならハッキリ言われていると思うんですが、記憶にもないし。もともと痔の手術における事前検査で発見されたもので、検査と同時に「切っちゃおう!」と同意書も何もなく内視鏡で切除されたため、こちらも軽く考えていたわけです。

そしたら2年半後、その結果を問われるとは。

おかげで、一つの保険について契約から2年間は腸に関する病気では保険金が支払われない条件付きとなってしまったのです。

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保険会社による基準はそれぞれ

告知書の申告内容について、その判断は保険会社によって基準が違います。

今回の保険加入においては、A社でダメだったものがB社では大丈夫だったという感じでしたし、本来であれば一番気にしていたLDLコレステロール値の基準値オーバーの方が問題だと考えていましたが、それを理由に断られた保険は皆無です。

LDLコレステロール値が基準値を超えているような場合には、同時に血糖値・血圧も基準値オーバーとなっている人が多く、その場合には保険加入が難しい場合も。

結局は担当者が判断しているため、それさえクリアできれば加入できます。

そういった意味でも、保険会社との間に入ってアドバイスしてくれる銀行は便利で、銀行が保険会社との打ち合わせの際、条件をクリアするために診断書等の書類を用意しておくことが大切です。

診断書は大切に保存しておくこと

イボ痔の手術でも、大腸ポリープの手術でも保険金の支払いを受けたのですが、その際に提出した診断書を保存しておかなかったのが失敗のもと。

私の場合、保険金請求は2社だったので、1社にはコピー、もう1社には原本を提出してしまったため、今となって当時の内容を正確に記した書類がない状況です。

今回の保険加入において、当時の診断書を残してあれば銀行に何度も足を運ぶこともなかったでしょう。保険の告知書が2~3年の病歴を書くので、最低でも3年間保存しておけば大丈夫だと思います。

「もう要らないな。」

そんな気持ちが、後々の面倒を生むこともあるので、重要書類としてまとめておくことをお勧めします。

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保険加入と診断書まとめ

病院にかかった記録、たとえば処方箋薬の記録や病院の領収書などは3か月程度を目途に、手術・入院の診断書は3年を目途に保存しておくといいでしょう。

先の記事で、銀行で保険に加入することをお勧めしましたが、告知書を書く際に保存しておいた資料を持参しコピーを渡しておくと、銀行の方で保険会社の担当と打ち合わせて加入の確認をしておいてくれます。

確かに手間はかかるのですが、安心・確実に保険加入ができる点ではありがたいですよね。


以上、「保険に入れない!入院・手術の診断書は最低3年は手元に保存しておこう。」でした。

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