いっきblog

アラフィフにして、ようやく人並の生活を手に入れた人生やりなおしブログです。若者よ!こんな大人にならないように!

保険を買うなら銀行がおススメ! メリット・デメリットを紹介するよ。

今年49歳。そろそろ先が見えてきました。この年で住宅ローンなんて組んでしまった関係で、将来的なお金の不安は増すばかり。

現在加入している生命保険にしても大手生保の商品で、死亡保障を厚くしている関係で金額もそれなりです。10年ものなので、何年後かに更新すると保険料も倍になるし、どうしようか思案していました。

そんなわたしに「保険の買い替えも相談にのりますよ。」と優しく微笑んでくれた銀行。そう、住宅ローンを組んだ際に、保険も銀行で扱っていることを知ったのです。

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保険の見直し

今までの保険は、家を所有することを前提とはしていませんでした。万が一、わたしに何かあった時、奥さんが困らないという1点のみで組み立てた保険商品です。そのため死亡保障も3500万円と高額で、保険料もそれなり。さらに10年ものなので、56歳の時には保険料が倍になり負担が大きくなります。

しかし、住宅ローンを組んで家を購入した以上、死亡時には「家」が奥さんに残せます。団体信用がありますからね。さらに遺族年金やらで、何とか暮らしていけるでしょう。

そこで、現在の保険料のまま負担が上がらない保険に切り替え、もっと年を取った時に不要な物だけ止められるよう、通販型保険を組み合わせることにしました。

保険をどこで購入するか

通販型保険の場合、資料請求して個人で簡単に申込が出来ます。たぶん、一番簡単な方法でしょうね。どうしても大手生保の場合だと担当が付いてオプションを勧めたり、出来るだけ高い商品にしようとしてきますから。保険のオバチャンに支払う歩合があるので、大手生保はどうしても保険料が高くなってしまうデメリットがありますよね。

しかし、通販型の場合にはどう組み合わせたらよいか良く分からず、内容が重複してしまう場合も考えられます。ですから、どうしても大手生保商品を補う意味合いで購入する場合が多いのではないでしょうか。

ちなみに「保険の窓口」などの相談所については、あまり購入場所の候補にはなりません。個人的に行ったことはないのですが、同僚が相談に行った際にはたっぷり2時間説明されたそうです。というより2時間ほど捕らえられたといった方がいいでしょうね。

それに相談所は保険会社から紹介料をもらうことで利益を出していると思うので、その分が保険料に上乗せされている可能性もあります。そういったことも考えて、銀行で保険を購入するに至ったわけです。

もちろん、銀行でも紹介料が発生している場合も考えられますが、銀行の場合には厳しい規制があるので、保険料の上乗せがあっても民間企業ほどではないでしょう。だって、ローンの担当者、すなわち銀行員が販売業務をしてますから。

銀行で保険を購入する4つのメリット

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銀行で保険を購入するにあたって、何もないところから検討するわけではありません。現在の保険内容を維持しつつ、将来の保険料が上がらないようにすることが目的です。ただし、「家」「団信」があるため死亡保障を抑えつつ、医療保障の部分を重点において検討です。

提案が分かりやすい

最初に現在の保障内容について銀行へ伝えます。保険証券のコピーを渡しておけば大丈夫です。すると、その内容を精査して適切な内容の保険を組み合わせ、自分の希望する内容の保険を提案してくれます。通販型を組み合わせているので、希望によって組み合わせを変えるのも簡単だし、その辺の提案力も優れています。

多数の保険を取り扱っている

銀行はあくまでも保険を紹介しているだけなので、様々な会社の保険を扱っています。ただし大手生保商品はありません。そのため、組合せ方が豊富にあり自分にあった保険を購入することが出来ます。

ちなみに通販型保険であっても、実際は大手生保が出している保険の場合があります。ただ直接販売しているのではなく、100%出資の子会社を立ち上げて販売している形です。会社といっても社員0みたいな、あくまでも銀行等の紹介や通販だけで販売している会社で、基本的には大手保険会社と同じだと考えていいでしょう。その場合には人件費等、経費がほとんど掛からないため、大手でありながら格安の保険が販売出来る仕組みとなります。そういったミニ情報なんかも教えてくれます。

相談窓口が一本化できる

購入する保険会社がたくさんあっても、手続き・相談が銀行だけで完結することが可能です。保険料の受け取りについては自分で行わないとダメだと思いますが、そのやり方などの相談についても銀行に連絡すれば教えてくれます。また、同じ銀行であればどの支店、どの窓口に行っても大丈夫なので安心です。

ようするに、銀行に丸投げが出来るわけ。住宅ローンなど、メインバンクであればお金に関することをまとめてお願いできるのは助かりますよね。

優越感にひたれる

まぁ、これはオマケみたいなものですが、保険の打ち合わせをする時には個室にて行います。(わたしの銀行の場合)そのため、何だか特別待遇でもされているような気持になれる人もいるでしょう。わたしの場合がそれですね。

金持ちでもないのに銀行で相談って。今までそんな考えも、経験もなかった庶民からすると、すごく面白い時間を過ごせたと言えます。

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銀行で保険を購入する3つのデメリット

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さて、続いてはデメリットについて。これはたった1点に集約されます。それは「とにかく面倒」だということ。特に、今回は保険業法の改正があったのか、月をまたいだ関係で一からやり直すハメになりました。そんな面倒な点をいくつか紹介します。

意向書の同意が必要

銀行が保険を取り扱うにあたり非常にたくさんの規制があるようで、いちいち顧客の意向を確認するための書類が必要となります。その一つ一つに署名する必要があるので、非常に手間がかかります。今回は、この意向書について時間が空いてしまったために、改めてやり直すという手間が発生したのです。

まとまった時間が必要

通販型保険であれば、時間が空いている時に必要事項を記入して、ポストに投函すればOKです。しかし、それを銀行で行うとなると、意向書から始まり申込書、告知書などを記入しなければなりません。それも複数の保険を購入するのですから非常に時間がかかります。自分の好きな時間に書くわけにもいかないので、銀行へ行って1時間から2時間くらいは拘束されてしまいます。もちろん、1つだけしが購入しない場合なら、時間は短くてすみますが。

わたしの場合、申し込みした5つの保険のうち何と2つの保険で断れたので、改めて銀行で保険を組み直したため余計な時間がかかりました。

事前にお金が必要

銀行で保険を申し込む場合、申込の段階で1か月から2か月分の保険料を支払います。そのため残高のある通帳、印鑑を持参する必要があります。加入審査前ではありますが、保険料を添えて審査を受ける感じです。もちろん、健康状態などで審査が通らない場合には、口座に返金されるので大丈夫です。

銀行で保険を買うまとめ

今回わたしが銀行で保険を購入した際に感じたことをまとめてみました。全体的な感想としては「銀行だから面倒くさい」という点では昔ながらのイメージ通りだと思います。しかし、お金に関する様々な事を一元管理できるのは非常に有りがたいことだと思います。面倒なのも最初だけですし、「保険」という大切なものへの関心を高めるという意味でも、銀行で色々と相談しながら決めていくことはいい経験になったと感じています。

保険を検討されているのであれば、一度銀行に相談してみるのもいいでしょう。


以上、「保険を買うなら銀行がおススメ! メリット・デメリットを紹介するよ。」でした。