今までに何度か観葉植物や鉢植えを買ってみたものの、その全てをものの見事に枯らしてきた奥さん。
たとえそれが、わたしからのプレゼントであってもだ。
一番長く頑張ったのはサボテンみたいな感じの鉢植えで、ピンク色の花を咲かせるもの。
放置すること半年、命尽きた鉢植えはベランダのエアコン室外機の上にひっそりと置かれていたのを思い出す。
それなのに!
先日、休みの日に部屋でゴロゴロしていると宅急便の配達員が荷物をもってきた。
受け取った瞬間、フラワーギフトかな?と「植物系」であることはすぐに分かった。
ちょうど、引っ越しハガキを出したところだったので、友人が送ってくれたものとばかり思ってたんだ。
夕飯時、「あっ、お花か何か届いてたよ?」と言うと、「あぁ、うん、分かってる。」としか言わない奥さん。
まぁ、奥さんの友人あたりかな?とそのままにしておいたら翌朝。
リビングに置かれた観葉植物達。
あれ?
「これって、まさか買ったの?」
「そうだよ~!」
いやいや、無理でしょ?
「えっ?枯れちゃうじゃん?」
「平気、平気。だって水やればいいんでしょ!」
だから、そうじゃなくて。
「お前が水やらないから枯れるんだろ!」(心の声)
ということで、哀れにも奥さんに買われてしまった観葉植物。
ひとつずつ調べました。
1)アジアンタム
中級者向け。水を好み乾燥は大敵。直射日光にも弱く、日陰にも弱いので室内の明るい場所で育てるといい。
2)ドラセナ・コンシンネ
初心者向け。水やりは控えめだが、やる時はしっかりと下から出てくる位に。ただし、受け皿に溜まった水は捨てること。冬は水やりを控え、葉っぱに水を与えるように。乾燥・直射日光に注意しながらも日光不足には注意。
3)シェフレラ
初心者向け。水を好むがやり過ぎには注意。土が乾いたらしっかりとやるようにする。土が乾く前に水やりをすると根が腐る原因に。ある程度、順応性が高いので慣らせば直射日光も大丈夫。
4)アイビー
初心者向け。水やりは控えめ。直射日光には弱いので半日陰くらいの場所で育てる。乾燥・寒さに強く、庭植えなら放置してOK!
5)苔玉
中級者向け?苔と植物と2つが同居しているため、それぞれに注意が必要。苔自体は比較的強いので問題ないが、植物もあることを忘れないように。
と、まぁそれぞれにネットで調べてみました。
間違ってるかもしれませんが。
それぞれに特徴があって、観葉植物の生育に慣れている人ならいざ知らず。
今まで一切世話をすることなく枯らし続けた奥さんに、果たして植物の世話なんて出来るのでしょうか?
おそらく、全滅する事は間違いなく、生き残ったとしても結局はわたしが世話をするんでしょうね。
一度に5種類もの観葉植物を買わず、せめて2種類くらいから始めて欲しかったよ。
今後はこの観賞植物の生死についても随時お伝えしていきたいと思います。
と言ってるそばから、ドラセナ・コンシンネが無い!?
「あれ?一つ足りなくない?」
「あぁ、あれね。好きじゃないから外に出しておいたよ。捨てといて!」
「おいっ!」
ということで、ドラセナ・コンシンネが置いてある場所は、わたしのデスク前の出窓です。
とりあえず、君だけはわたしが守ってあげるよ。
そんな観葉植物のお話でした。